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維新蕩れ

西尾維新蕩れな高校生のブログです。

花物語 感想

花物語

花物語
著者:西尾維新
価格:1,365円(税込、送料込)
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悪マーセント趣味で書かれた小説です。――西尾維新

“薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ”
阿良々木暦(あららぎこよみ)の卒業後、高校三年生に進級した神原駿河(かんばるするが)。直江津(なおえつ)高校にひとり残された彼女の耳に届いたのは、“願いを必ず叶えてくれる『悪魔様』”の噂だった……。
<物語>は、少しずつ深みへと堕ちていく――
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
君を知り、解きはなつための物語。

(講談社BOOK倶楽部より)



花物語 するがデビル
いよいよ発売になりました。
発売日を2日ずらしての刊行となりましたが天災となれば致し方なしでしょう。
2日ぐらいどうってことない!


花物語では化物語の語り部をになってきた阿良々木に変わって神原駿河の一人称視点での物語という事みたいです。

出だしを読んだ時は戦場ヶ原視点なのかと思いました。
読み返してみると、なんでそう思ったのか謎なのですが、
何故かそう思ってしまい”あ~神原視点じゃないのか~”なんてがっかりしていました。

神原駿河視点ということでかなりのギャグ押して出るのかと思いきや、
羽川が語り部を担当した猫物語(白)よりもギャグが無い。
真面目!!

会話劇と称される化物語・物語シリーズですが、この花物語は会話が少なかったように思われます。
沼地の一人語りを会話にいれるならそうでもないんでしょが、その部分も会話というより説明に近いですから。
個人的には第3巻のキャラクターコメンタリ―みたいなバルハラコンビの会話を期待したのですが・・・残念。
しかし、ここまで徹底的にギャグを省いたことで終盤の阿良々木登場が際立ちましたね。

するがメインの物語で真面目になるということは、物語シリーズの雑談の多さは阿良々木が原因なんですね。
ヒロインのボケが阿良々木のツッコミを引き出しているんじゃなくて、
阿良々木のツッコミがヒロインのボケを引き出しているということ。



新キャラである沼地蝋花。
前述とかぶりますが、なんだか世界シリーズの雰囲気があるキャラクターです。
名前とか括弧を閉じない一人語とか。(病院坂黒猫みたい)

人の不幸話を聞いてあげて、なにもしないことで問題を解決する。
”問題を棚上げし後回しにし逃げだせば、あとは時間が解決してくれる”

これは自分でも数日前に考えていた事でした。(西尾維新とのリンク!?)
何か問題が起きた時一番良いのは自力で解決すつことだとは思うんです。
しかし、すべての問題を解決できるわけではないので問題はいくらか必ず残ります。
(これは仕方がないことで、もし全てを解決解消できるのならその人は神様になるべきです)

そして解決できずに残った問題、それがストレスなんです。

そんなときに普通はストレス発散をするんだとは思うんですけど、自分の場合はストレス発散ができた試しがありません。
(ストレス解消なんてフィクションだと考えています)
解決できない問題を抱えたときに人間ができる事。
それは『忘れる事』
忘れることで問題を棚上げし後回しにし逃げだす。
そうすればあとは時間が解決してくれる。

この考え方だけに焦点を合わせれば沼地蝋花の考えには大いに同意します。
(不幸話を集めることは絶対にやりたくありません!)




2度目の登場忍野扇。
あれ、男?
阿良々木は”ちゃん”と読んでいませんでしたっけ?
見る人によって見え方が違うと来ると時宮時雨を思い出します。
なんだか扇にも謎はあるみたいです。


臥煙遠江。
神原駿河の母親で、猫(白)に登場した臥煙伊豆湖の姉。
ものすごい影響力のある人のようですね。(夢に出てきて、幻聴にまで出てくる)



神原と話しているときの阿良々木がカッコよかった。
車に乗っていたり長髪になっていなければ満点だったのに(笑
火憐との距離がまた危険な方向へと走っていたり(妹じゃなければ良かったって・・・)
するがと下ネタメールをしていたり。
もう本当に話が進むにつれキャラクターが異常になっている。(実は十三組なのかもしれない)

(あれ思いの他原点ポイントがたくさんあるぞ・・・一番に規制されるのはお前だ!)




全体を通した雰囲気が世界シリーズに近かったです。
沼地の一人語りだったり、クラスメイトが出てくるあたりきみとぼくの壊れた世界みたいでした。
(物語シリーズは同級生とか登場しませんから、アニメでは町に人が一人もいない)
神原が櫃内様時で、沼地が病院坂黒猫ってところでしょうか。



「君を知り、解きはなつための物語。」
ものすごく納得のいくキャッチコピーだった。
ここの文って毎回誰が考えてるのかな、西尾維新なのか編集の人なのか。
毎回毎回読み終えた後ここの文に感心させられています。


次回は囮物語。
語り部は誰がつとめるのか!

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